【開催日時】2023年11月25日(土)13時~16時
【開催方法】オンライン(Zoom)
【参加者数】34名
【アンケート回答数】30名
アンケート結果
1. 参加者所属
2. 研修会をどのように知ったか
3. 研修内容について(各項目の評価は、1~5の5段階評価)
1)「精神障害者への虐待の実態と背景」
2)「精神科看護師が抱えるストレス」
3)「感情とうまくつきあおう・演習」
4)「マインドフルネス・演習」
5)「虐待防止のための職場内でのコミュニケーション・演習」
6)「虐待を発見した場合の対応」
4. 総括
アンケート結果より、講義の内容は概ね分かりやすく、今後の実践に役立つものであった。
自由記述の感想では、グループワークについては、皆の現状を共有できたこと、自身の振り返りにもなったことが有意義であったとの感想であった。職場風土の影響に関する記載も多く、自分を大切にする、大切にされているという感情が相手も尊重するという風土につながるのだと感じた、虐待がおこらないような職場の風土づくりにとりくんでいきたいなどの記述があった。「アサーティブコミュニケーション」「感情のコントロール」のワークは職場でも取り扱いたい、引き続きトレーニングしていきたいなど、今後の取り組みのヒントになるものであった。
一方で、スキルは理解できたが実践するのは難しい、虐待を目撃したとしても通報をためらってしまうと思う、といった実践の難しさや、グループワークの時間が短く、もっと皆の意見を聞きたかったといった運営上のご意見もあった。
今回の研修が虐待防止に向けての取り組みのきっかけとなり、少しずつ実践を重ねていただければ幸いである。今後も臨床の看護師ニーズに即した研修会を検討していきたい。