Home > ワークショップ > 統合失調症患者に対する病識の獲得を目的とした認知行動療法~機能分析的アセスメントと介入の実際~
企画者
三上勇気(福井県立大学看護福祉学部)
皆さんもご存じのように、認知行動療法はエビデンスベイストな介入法です。そのため、本大会の大会テーマでもある精神看護のアウトカムの評価方法として「①アセスメント②患者さんの合意③アプローチ④仮説の立証とアプローチの評価」という看護過程とほぼ同一のプロセスを辿るケースフォーミュレーションを用いながら、的確なアセスメントと効果的な介入方法の選択が必要となってきます。
そこで今回は、日本行動療法学会認定行動療法士による患者さん理解のための機能分析的アセスメントと、病識獲得のための介入の実際についてのワークショップを行いたいと思います。既に認知行動療法を実践している方だけではなく、これから学び始める方も、一緒に「看護における認知行動療法」について考えていきましょう。