Home > ワークショップ > 児童・思春期精神科看護の専門性~看護師だからできること~
企画者
船越明子(三重県立看護大学)
アリマ美乃里(国際医療福祉大学)
服部希恵(名古屋第一赤十字病院)
土田幸子(三重大学)
児童・思春期精神科病棟での入院治療においては、看護師は子どもの生活全般に関わり、きわめて重要で中心的な役割を担っています。子どもへのケアのみならず、他職種との連携や親への対応などその看護領域は多岐にわたり、特殊かつ専門性が非常に高いといえます。ワークショップでは、子どもへのケアと家族へのケアに関する最近の調査研究をご紹介し、児童・思春期精神科看護の専門性についてディスカッションしたいと思います。児童・思春期精神科病棟に現在勤務されている方や研究者だけでなく、こころの病を抱えた子どもへのケアに関心がある方のご参加をお待ちしています。“専門性”といえば、堅苦しく難しい印象をうけますが、専門性は私たちが実際に行っている日々の看護実践の中にこそあるのではないでしょうか。日々の看護実践を振り返り、“看護師だからできること”を見つけていきたいと思います。