Home > ワークショップ > 看護実践としての統合失調症患者本人に対する心理教育

ワークショップ7

看護実践としての統合失調症患者本人に対する心理教育

企画者

松田光信 神戸常盤大学保健科学部看護学科
河野あゆみ 神戸常盤大学保健科学部看護学科

近年、精神医療施設における心理教育は、緩やかですが全国的な広がりをみせ、様々な職種によって行われるようになりました。このような背景から、心理教育を実践する看護師への期待がますます大きくなってきました。しかしながら、慢性的なマンパワー不足に悩む精神医療施設において心理教育を実践するには、少なからず課題があるようです。企画者らは、看護師のチームで運営可能な心理教育を臨床において実践し、心理教育の実践方法を第一線で活躍する看護師に伝えるための活動を実施しています。

本ワークショップでは、臨床において主体的に心理教育を実践している看護師を招き、心理教育の実践方法を修得する過程で経験した苦労および現在の手ごたえについて報告していただきます。また、参加者の皆様には、看護師による心理教育の一部を体験していただき、最後に、全員で看護師による心理教育の発展可能性と課題についての意見交換をしたいと思います。