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ワークショップ6

効果的な臨床実習指導を行うために指導者の力として必要なもの
~対応困難な患者を受け持った学生への実習指導の実際をとおして~

企画者

川村道子 (宮崎県立看護大学)
小笠原広実(宮崎県立看護大学)
毛利千祥 (宮崎県立看護大学)
福浦善友 (宮崎県立看護大学)
赤星誠  (宮崎県立看護大学)

精神科で実習を行う学生は、心の病を持つ人々へのかかわりに大いに戸惑いを感じながらも、患者さんにとって少しでも良いかかわりを考えながら実習を進めています。そのような学生が、心の病を持つ人々へのかかわりを通して看護出来たと実感できるように、私たち看護教員も、学生の学習過程を精一杯支援していきます。どのような場合でも、学生が看護出来たと実感できるような安定した実習指導を行いたいと思っていますが、学生への実習指導に不全感を抱くこともあります。そこで、学生への実際の実習指導場面を提示しながら、学生に効果的な臨床実習指導を行うために指導者の力として必要なものは何かについて参加者の方々と共に考えていきたいと思います。学生の受け持ち患者への看護場面や、指導者の学生への指導場面を具体的に提示しながらディスカッションを進めたいと思っています。