教育活動委員会企画シンポジウム:
リカバリー志向コミュニティをつくる多様な援助関係

 精神疾患を有する人のリカバリーに焦点をおく教育や実践には、複合的な関係を包容した当事者との協働が有益であることがわかってきています。

 リカバリーを促進するためには、教育・啓発活動において当事者が活動すること、実践においてピアスタッフやユーザーと協働すること、援助において希望に寄り添うことなど、多様な協働のあり方が存在します。

 本企画では、地域啓発、地域医療(クリニック)、地域支援(アウトリーチ)の3領域におけるリカバリー促進に向けた実践を紹介するとともに、リカバリー教育に有益な交流の時間を設け、教育と実践へ理解を深めることを目指します。

開催概要

主催日本精神保健看護学会教育活動委員会
後援宮城大学
日時2016年 1月 23日(土)13時~15時30分
内容シンポジウム

 シンポジスト  
     
  1. 伊藤竹海  (仙台スピーカーズビューロー)
      「わたしのリカバリーに対する思い」
  2.  
  3. 村本好孝  (札幌なかまの杜クリニック,株式会社ここから)
      和田智子 (札幌なかまの杜クリニック, ピアスタッフ)
      「当事者参画の促進による精神保健活動の実践~当事者が創った精神科クリニック」
  4.  
  5. 児島一行 (訪問看護ステーションなごみ,特定非営利活動法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会)
       「希望に寄り添い、支える支援者として ~病院から地域~」

 司会 大熊恵子(宮城大学)、大川貴子(福島県立医科大学)
会場宮城大学地域復興サテライトキャンパス 20階研修室
参加費 会員 無料、非会員 1,000円(資料代として当日お支払い下さい。)
申込み事前申し込みにより受け付けます。(下記ポスターを参照ください)

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2015年12月17日更新