教育活動委員会企画シンポジウム:
精神障害者の地域移行に関する理解と実践を促進するために
-看護教育・実践現場での具体的取り組み-

 平成26年7月、「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」(厚労省)により地域移行を目指した具体的方策の方向性がとりまとめられました。厚労省からの周知依頼を受け、文科省より基礎教育・卒後教育においても、教員・学生・医療スタッフ等が精神障害者の地域移行の重要性について理解を深める必要性が示されました(平成27年5月)。

 基礎教育に携わる教員や実践現場の看護職は、これにどのように取り組むことができるか、3名 のシンポジストからそれぞれのお立場での取り組みをご紹介いただき、地域移行の重要性の啓発や教育の方向性、具体的な方法論、課題について検討します。

開催概要

主催日本精神保健看護学会教育活動委員会
日時2015年 10月 17日(土)13時~15時
内容シンポジウム

 シンポジスト  
     
  1. 斎藤 百合枝(東京武蔵野病院)
     「東京武蔵野病院での地域移行支援の取り組み」
  2.  
  3. 宮本 めぐみ(社会福祉法人めぐはうす)
     「精神障害者地域移行促進事業の実践から-地域のコーディネーターとして病院に出向く-」
  4.  
  5. 安保 寛明(山形県立保健医療大学)
     「地域移行支援の鍵概念にリカバリーを据えた教育の試み」

 司会 野末 聖香 (慶應義塾大学)
会場慶應義塾大学信濃町キャンパス孝養舎405教室
参加費会員 無料、非会員 1,000円(資料代として当日お支払い下さい。)
申込み事前申し込みにより受け付けます。(下記ポスターを参照ください)

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2015年09月07日更新