日本精神保健看護学会教育活動委員会主催 研修会開催のお知らせ
臨床場面におけるコミュニケーション
-ベイトソン理論とナラティブアプローチの視点から―
グレゴリー・ベイトソン(1904~1980)は,パプアニューギニアをフィールドとする人類学者でしたが,その後,統合失調症家族の研究を通しての「ダブルバインド・セオリー(二重拘束理論)」で一躍脚光を浴び,家族コミュニケーション研究の先駆者の1人となりました。彼の研究は人類学にとどまらず,社会学,言語学,生態学,心理学などに影響を与え、今なお家族療法の分野でも生き続けています。
野村直樹先生は,ベイトソンから直接学んだ文化人類学者であり,『やさしいベイトソン―コミュニケーション理論を学ぼう!』(金剛出版)や『ナラティヴ・セラピーの世界』(日本評論社)の著者でもあります。今回は、ベイトソンのものの見方・考え方とナラティブアプローチの両方の視点から、臨床場面のコミュニケーションについて考えていこうと思います。
参加費は無料です,本学会員以外の方も参加できます。
概要
日時 | 2015年2月21日(土) 14:00 ~ 16:30 |
場所 | 東京医科歯科大学 3号館 18F 第1講義室 アクセス: JR中央線「御茶ノ水」、地下鉄丸の内線「御茶ノ水」、千代田線「新御茶ノ水」 キャンパスマップ:http://www.tmd.ac.jp/outline/campus-map/ |
講演者 | 野村 直樹先生(名古屋市立大学人間文化研究科教授) |
詳細は下記PDFファイルをご参照ください。

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2015年01月13日更新