日本精神保健看護学会教育活動委員会主催
研修会開催のお知らせ
看護研究における現象学的アプローチ 事始め
現象学的アプローチはその哲学的基盤の理解の困難さゆえ、とても難しい質的研究のアプローチと思われています。しかし、一人ひとりの体験を深く読み取ることが求められる精神看護学領域の研究では、非常に重要で有用性のある研究方法であると言えます。
日本の精神看護学領域においては、この研究方法論のスペシャリストは限られており、現状では、初学者が大半を占めています。
そこで、この方法の哲学的基盤、特にフッサールの現象学に詳しい家高洋先生と、この方法を用いて看護学の分野で長年研究をされている西村ユミ先生をお招きして、現象学、及び現象学的アプローチについて多くのヒントを示唆していただき、初学者の道しるべになるような講義をしていただく予定です。
是非ご参加ください。参加費は無料です。本学会員以外の方も参加できます。
概要
日時 | 2014年 9月23日(火) 13:30 ~16:30 |
会場 | 日本赤十字看護大学 201教室 |
アクセス | 渋谷駅・恵比寿駅から都バス「日赤医療センター行」にて10~20分。終点。 |
講演者 | 西村 ユミ先生(首都大学東京大学院人間健康科学研究科教授) 家高 洋先生 (大阪大学大学院文学研究科非常勤講師) |
申込先 |
武井麻子(日本赤十字看護大学) e-mail: mhnkensyu@gmail.com メールでお願いします。電話ではお答えできません。 氏名、所属、職業、参加人数を明記してお申し込みください。 (個人情報は適切に管理し、研修会の連絡以外には使用致しません) |
申込締切り | 2014年9月17日(水) |
チラシ

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2014年7月3日更新