日本精神保健看護学会 教育活動委員会主催 研修会開催のお知らせ
入院制度改革と精神障害者の自立支援
-医療と福祉のミゾをどう埋めるか-


講師 門屋充郎 氏 (NPO 法人 十勝障がい者支援センター理事長 )
司会宮本真巳 (亀田医療大学)
指定発言 小宮敬子 (日本赤十字看護大学)
日時 2013年 12 月1日(日)13:00 ~16:00
場所日本赤十字看護大学 201 教室

 精神保健福祉法の入院制度が今また大きく変わろうとしています。 保護者制度の廃止と、医療保護入院の見直しがその主な柱ですが、地域生活を基盤とした支援への転換という流れは、さらに推進されていくと思われます。

 地域生活支援では、病院スタッフと地域スタッフとの連携が必要不可欠ですが、まだまだ <医療>と<福祉>の間にはミゾがあり、その克服は大きな課題です。

 講師の門屋充郎氏は、 精神科ソーシャルワーカーの草分け的存在として活躍され、初代の精神保健福祉士協会長を務められました。 これまで病院と地域との双方で卓越した実践を重ねておられ、とりわけ北海道・帯広十勝地域での精神障害者社会復帰支援を推進した功績により、 2006 年度の「朝日社会福祉賞」 を受賞されています。

 今回の講演では、氏のこれまでの実践経験を踏まえて、精神障害者の自立支援に向けて、医療と福祉が連携するにあたっての課題とその克服についてお話しただき、 参加された方々とのディスカッションでさらに深めて行きたいと思います。多くの方々の参加をお待ちしています。参加は無料です。


申し込み先:日本赤十字看護大学 小宮敬子
FAX:03-3409-1069  e-mail: k.komiya-redcross.ac.jp
返事は差し上げませんので、どうぞ会場までおいでください。
申し込み締め切り:11月27日(水)17時まで


2013年11月22日更新