H23年度日本精神保健看護学会ワークショップ
シンポジウム「地域と病院を繋ぐ看護活動」
社会的入院者の退院促進が掲げられて十数年の月日が流れました。とはいえ、生活療法の昔よりずっと私たち看護者は社会復帰に向けた働きかけ、地域で暮らすことの支えを行ってきております。少し立ち止まって、私たちの仕事を語り合って見ませんか?
日時 | 平成24年3月24日 13時30分~16時(受付 12時より) |
場所 | 宝塚大学看護学部大阪梅田キャンパス |
シンポジスト
- 桑田淳一 訪問看護ステーションすみれ所長
「精神科病院での25年間の病棟勤務と、訪問看護ステーションでの去年1年間の現場体験に基づいた病院と地域の繋がりについて (看護の役割、多職種との連携、利用者やその家族との関係、精神医療・福祉の最近の動向と今後)」 語って頂きます。
- 清水美代子 元兵庫県保健師
「精神障害者が地域で普通に暮らせるためには、「人権」にこだわり、「精神科看護」を特殊化しない・させないという視点を持ち、「フットワーク・チームワーク・ネットワーク」を構築することが大切である。」という観点から経験を交え語って頂きます。
- 片岡三佳 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部・准教授
「大学教員の立場をいかして実践してきた「同県下にある大学と複数の精神科病院の協同により長期在院患者の地域生活移行支援」を通じて、地域特性、病院規模や社会資源が異なる病院と地域をつなぐ活動」を紹介していただきます。
- 座長 岩瀬信夫 愛知県立大学看護学部
なお、会場の収容数は最大100名を予定しております。 お誘い合わせてご参加ください。
地図・住所
〒530-0012 大阪市北区芝田1丁目13番16号
- JR「大阪」駅から徒歩約10分
- 阪急「梅田」駅から徒歩約5分d
