会員の皆様のご意見を募集します ―平成24年度療報酬改定・介護報酬改定に向けて―
会員の皆様には、日々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、平成24年度の診療報酬改定および介護報酬改定に向け、 報酬評価を得たい内容(看護技術の評価や看護体制の評価等)について、 会員の皆様からのご意見を募集しています。診療報酬・介護報酬評価がなされることで、 現場・臨床にメリットがある、患者にとって良くなる、従来の医療で欠落していた部分が改善・補完される、 画期的な新しい視点での医療が導入される、などを基準としてご検討ください。
現段階で、看護系学会等社会保険連合(看保連)に以下を提案しています。
- 精神入院医療の充実:うつ病に対する精神専門療法の評価
「認知療法・認知行動療法420点」要件拡大
認知行動療法の診療報酬を、トレーニングを受けた専門性の高い看護師による場合も算定できるようにする。
- リエゾン精神医療チーム加算(仮称)200点(週1回)
一般病棟において、うつ状態を生じている患者に対して、精神科医、専門性の高い看護師、PSWなどからなるチームを編成し、うつ状態改善の取組みが行われた場合の評価を新設する。
この他、ご意見のある方は、
- 報酬評価を受けたい技術や体制等
- それが評価されることによってもたらされるメリット
の2点について、 学会事務局(japmhn-post@bunken.co.jp)宛てにお寄せ下さい。 皆さまからのご意見をお待ちしております。
2010年9月14日更新